2010年12月01日
MITCHELL Pearlet について語る。
今回は、ヲレのもう一本のロッドを紹介。
「MITCHELL パーレット」
これもはっきり言って、ドマイナーロッド。
ヲレはマイナー好みなのだ。
そもそも、MITCHELLのロッドって時点で「??」だと思われるw
数年前までピュアフィッシングJPのカタログにも載ってたんだけど、残念ながら廃盤。
名前の由来は、奥日光のブルックトラウトの愛称「パーレット鱒」から。
たぶんw
なにせネーミングの由来とかどこにも書いてないし。
パーレットでググルと、大正ロマンな蛇腹カメラがヒットするんだよね…。
こいつの特徴は一言で言えば、バッキバキのいわゆる渓流トラウトロッド。
渓流のダウンストリームでガンガントゥイッチングかけて、そのまま魚がHITしても余裕で抜き上げる。
そういうシチェーションを想定…って、まさに剛竿って奴ね。
FS56Jが柔でもって、剛を制すとすれば、
こっちは、まさに力技。
感度、キャスティング精度、パワー、ルアーコントロール性能。
いずれも、水準以上。
FS使ってから、こっち使うとなんだろ…世界が違うくらいの差がある。
だったら、パーレットつかってりゃよくね?
…とそう思っていた時期もありましたw
実際は、このロッド、感度はそこそこいいけど、なかなか乗らない。
おまけに、バラす確率がバカにならない。
まぁ、この辺はグラスロッドの十八番だから、比較しちゃイカンのだけどね。
(体感的に、グラス:カーボンのバレ率比は2:3くらい。)
何より、どっちかというと2g前後のルアーをキャストすることを想定した設計なもんで、
1g前後の軽量スプーンがさっぱり飛ばないのが最近、顕著な欠点かもしんないなぁ。
それに、ちっちゃいの釣れると、身も蓋もないくらいあっさり寄せちゃうし。
ちなみに、最近の管釣り釣行は1g前後のスプーンが主力だから、出番がかなーり減少中。
使うときは、ディープダイバーやクランク、ミノーでトウィッチングやるときかな。
どっちかというとプラグ用ロッドとして、使ったり、
強風対策で使う機会が多いかもしんない。
でも、夏のハス釣りには、こいつって決まってるw
なんせ、FS56Jでやったら、川の流れに負けて曲がりっぱなしになったという残念な結果になったし、
使うルアーがミノーや3-5gの大きめのスプーンだから、これ以上ないってほどに向いてる。
ちなみに、ハス狙ってるとバスやニゴイが、外道で掛かるけど。
そいつら来ても結構余裕w
ちなみに、現在パーレットと組み合わせてるリールはご覧のアルテグラアドバンス1000S。
以前はMITCHELL308Xでキメてたんだけど、
愛用の308Xはベールが戻らなくなるという致命的トラブルで、
お亡くなりになってしまったので、色合い的にあうコイツにしてみた。
一言で言えば、「普通」だけど、やたらバックラッシュが少ないので、それなりに気に入っている。
(でも、そろそろガタが来てるので、最新型アルアド2000HGSを狙ってますw)
そうそう、写真のリールフット周りがなんかゴテゴテしてるのは、
テニス用のグリップテープ巻いてるから。
この改良、マジお勧め!
ってな訳で、今回はおしまいww
P・S
なんか知らないけど、いつの間にか閲覧回数が100超えてるし。
どこから誰が来てるのか解らないけど、読んでくれてる人はいるってことだね。
気が向いたらコメントも付けて欲しいな。
喜びますww
Posted by ふりスキー at 03:18│Comments(0)
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